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存続をかけて、企業は人件費の安いアジアに進出していったのです。
中国にも多くの企業が進出しましたが、その前途は多難を思わせました。 この頃はまだ、中国では賄賂が幅をきかせ、法も未整備なうえに中国の企業自身が日本の企業から絞り取ろうとしている態度が見えていました。
日本の企業にも問題ありです。 相手のことを十分に調査しなかったり、契約が曖昧だったりしていました。
とにかく中国に対する認識が甘すぎたのでしょう。 下位の優良企業でもすぐれた商品を持っていて、将来性のある企業なら、私は買います。

⑤新しい分野の企業新しい分野の企業(新興企業)もあります。 そういった新しい民間企業の株式をP株と呼びます。
国有企業と違い、負債があるわけではなく、こまわりがきき、柔軟です。 農業分野やバイオ関連の企業もあり、業績を見ると将来性のある企業も上場しています。
このような企業は、これからの発展しだいでずっとトップでいられる可能性があると私は思っています。 中国の株式市場は企業の思惑だけでは動きません。
目的は、株式市場を通じて海外のお金を集めて企業改革を行い、中国の企業を世界へ進出できるようにし、国自体を豊かにすることです。 いわば、中国の株式市場には、中国の未来がかかっているのです。
私は、世界に通用する市場を作り上げなければ、中国に未来はないだろうと考えています。 国はそのための最大限の努力をしているし、その決意にはゆるぎないものがあると見ています。
だからこそ、私は中国株に投資できるさて、この95年の円高のときですが、私はこのとき手もとにあるお金をすべて中国株につぎ込ではこのような国の株式市場をどう評価したらいいのでしょうか。 私は、日本企業の中国進出が暗の部分なら、中国株式市場への投資は明の部分と考えて中国の会計基準はまだ曖昧で、世界レベルまでいっていません。
そして会社に都合のいい会計にしてしまうというクセがあり、実際にそのような会計が行われてきましたが、これからはそうはいきません。 いろいろな不祥事がこれからも出るでしょうが、それを乗り越えて中国株式市場は発展していくでしょう。
もしこのシステムが壊れれば、中国は崩壊してしまうかもしれません。 赤ん坊は急には大人になれません。
いろいろな体験を積みながら長い時間をかけて大人になっていくものです。 同じように中国は今、幼稚園児から小学生くらいだと思うのがいいのではないでしょうか。

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